2019年2月4日、韓國(guó)?アジア経済は、「韓國(guó)ではスポーツ界で起きたMe Too運(yùn)動(dòng)をきっかけに『エリート體育の弊害を根絶しなければならない』という意見(jiàn)が共感を呼んでいる」としつつ、「刷新案には賛否の聲が上がっている」と報(bào)じた。

記事によると、韓國(guó)では政府主導(dǎo)の各種刷新案が相次いでおり、文化體育観光部の都鍾煥（ト?ジョンファン）長(zhǎng)官が「（スポーツが）國(guó)威宣揚(yáng)に貢獻(xiàn)するものではなく、公正に競(jìng)爭(zhēng)し、最善を盡くし、相手を尊重し、結(jié)果を受け入れる雰囲気になるようにする」と強(qiáng)調(diào)するなど、「性的至上主義」と呼ばれる韓國(guó)のスポーツシステムを「楽しむ文化」に変えるべきという主張が力を得ている。

一方で、エリートスポーツ界はこの方針に反発している。その理由について、記事は「不正をなくす根本的な対策でない上、善意の被害者が多く生じる恐れがあると憂慮しているため」と説明している。ある競(jìng)技関係者は「早くから日本との対決を意識(shí)し、東京五輪でのメダル獲得という目標(biāo)を立てて練習(xí)にまい進(jìn)している。宿敵の日本で五輪が開(kāi)かれるのに、成績(jī)にこだわらないという誓いは果たして現(xiàn)実性があるだろうか」と反問(wèn)しているという。

記事は「最も代表的な比較対象が日本」とし、2016年のリオ五輪や昨年のジャカルタ?アジア大會(huì)で韓國(guó)選手団が相次いで日本に総合順位で押されたため、懸念の聲が多數(shù)上がっていると指摘。韓國(guó)が生活體育への転換を図る中、政府主導(dǎo)でエリートスポーツに再び力を入れた日本の事例を參考にする必要があるとの主張が出ているという。一方で「日本は生活體育の基盤(pán)を固めた上で、整備されたインフラと豊かになった選手層を足場(chǎng)にエリートシステムに再び集中し、成果を出している」という評(píng)価もあるという。

記事は最後に「東京五輪を約1年後に控えた狀況で、韓國(guó)は『エリートスポーツ革新』を叫んでいる」と強(qiáng)調(diào)しているが、韓國(guó)のネット上では 「メダルの數(shù)など関係ない。スポーツ界の性暴力を根絶すべき」「メダルが取れないからって何？なんで競(jìng)爭(zhēng)ばかりするの？」「性暴力で取ったメダルは汚い」「そもそも五輪の精神は楽しむスポーツ」と主張する聲が數(shù)多く寄せられている。

そのほか「こういう時(shí)だけ『宿敵日本』」「どうせ日本と競(jìng)うならノーベル賞で競(jìng)いなよ」「日本のスポーツ界がいいと思わない。でも、韓國(guó)はそれよりもひどいレベル」などのコメントも寄せられている。（翻訳?編集/松村）