2011年12月29日、ブルームバーグによると、経営難に苦しむ米カリフォルニア州の大學(xué)が學(xué)費の高い留學(xué)生、特に中國人留學(xué)生を大量に合格させ、地元のアジア系米國人學(xué)生がはじき出される事態(tài)が発生している。留學(xué)生の學(xué)費は一般學(xué)生の約2倍。あからさまな“金目當(dāng)て”のやり方に疑問の聲も出ている。環(huán)球時報（電子版）が伝えた。

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中國人留學(xué)生の招聘（しょうへい）を強(qiáng)化しているのは、カリフォルニア大學(xué)など複數(shù)の大學(xué)。カリフォルニア大サンディエゴ校は09年、現(xiàn)地學(xué)生の募集枠500人を他地域の米國人學(xué)生と留學(xué)生の枠に振り替えた。年間の學(xué)費は現(xiàn)地學(xué)生が1萬3000ドル（約100萬円）なのに対し、非現(xiàn)地學(xué)生は2萬3000ドル（約177萬円）と高額。大學(xué)が狙うのは急速な経済成長で豊かになった中國からの留學(xué)生だ。

これによりとばっちりを受けているのは、米國育ちのアジア系學(xué)生。高校では優(yōu)秀な成績を収めた韓國系受験生の1人は、絶対に受かると思っていたカリフォルニア大學(xué)に落ちてしまったという。米國へは昨年から今年にかけ約5萬7000人の外國人が留學(xué)。うち5分の1は中國人で、前年に比べて43％増加したという。（翻訳?編集/AA）