2018年2月26日、米華字メディアの多維新聞によると、中國共産黨中央委員會(huì)が國家主席の任期を撤廃する憲法改正案を発表したことについて、米紙ニューヨーク?タイムズは「ロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)でさえしようとしなかった」と驚きを持って伝えているという。

中國共産黨中央委員會(huì)は25日、國家主席の任期を「2期10年まで」とする憲法の條文を削除する改正案を発表した。

ニューヨーク?タイムズは25日付の記事で、「國家主席の任期撤廃は、習(xí)氏が、最も近い顧問の一人である劉鶴（リウ?ホー）氏をワシントンに派遣するという最近のもう一つの動(dòng)きを説明するものであるかもしれない」とし、「劉氏の訪問は當(dāng)初、トランプ政権の貿(mào)易問題における?yún)棨筏ぅ欹去辚氓摔膜い谱h論する試みのように捉えられていた。だが現(xiàn)在は、習(xí)氏の計(jì)畫を米國の指導(dǎo)者に説明するためのものと考えられている」と伝えた。

その上で記事は「力で支配する習(xí)氏のスタイルはよくプーチン氏と比較される」とし、「そのプーチン氏でさえ、2008年に大統(tǒng)領(lǐng)としての任期の終わりを迎えた際、大統(tǒng)領(lǐng)の任期を『連続2期』とする憲法上の制限を解消しようとはしなかった」と指摘している。（翻訳?編集/柳川）