中日國交正?；?0周年を迎える2012年は、パンダの初來日から40周年にも當(dāng)たる重要な年。新華ネットの1日付の報(bào)道によると、昨年末に初訪中を果たした野田佳彥首相は、今回の旅で特殊な任務(wù)を擔(dān)った。中國にパンダの招へいを要請(qǐng)し、東日本大震災(zāi)被災(zāi)地の子どもたちを元?dú)荬扭堡毪长趣坤盲俊?/p>

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パンダを迎える候補(bǔ)地とされているのは、震災(zāi)被害を受けた仙臺(tái)市の八木山動(dòng)物園。2011年12月22日、仙臺(tái)市の伊藤敬幹副市長(zhǎng)とタレントの近藤真彥さん、黒柳徹子さんが首相官邸を訪れ、中國からのパンダ誘致について政府の協(xié)力を要請(qǐng)した。近藤さんによると、野田首相は「夢(mèng)が実現(xiàn)するよう一生懸命頑張る」と述べた。日本側(cè)としては、國交正常化40周年に向けて日中関係のシンボルとしたい考えだ?，F(xiàn)在、両國政府はこの件に関する打ち合わせを開始した。

80年代のアジアで一世を風(fēng)靡した近藤真彥さんは、香港の歌手によって多くの楽曲がカバーされ、中華圏でも絶大な人気を集めた。その彼が、中國からのパンダ誘致に大きく盡力している。日中パンダ友好事業(yè)國民委員會(huì)のメインキャラクターを務(wù)める近藤氏は、今回のパンダ誘致プロジェクトの提案者の1人として活躍。誘致が実現(xiàn)したら、ブログを通じてパンダたちの日本での生活を記録するとの考えも示した。近藤さんが所屬するジャニーズ事務(wù)所でも、同事務(wù)所が行っている東日本大震災(zāi)支援プロジェクト「Marching J」の一環(huán)として、パンダ2頭の5年間のレンタル料、パンダの飼育などに関わる費(fèi)用の提供を含めた全面的なサポートを行う。ユニセフ（國連児童基金）親善大使?パンダ大使であるタレントの黒柳徹子さんは、被災(zāi)地でパンダ誘致を切望する子どもたち100人の署名を集めた。

日本人は世界一パンダが好きな國民だという。今回のプロジェクトも、國內(nèi)各界からの支持を受けており、日中パンダ友好事業(yè)國民委では今回の日中パンダ來日前までに、パンダ友好の輪を100萬人規(guī)模の活動(dòng)にまで拡げていきたいと考えている。また、日中震災(zāi)孤児の支援事業(yè)にも力を入れたいという。(編集/愛玉)