人民網(wǎng)日本語版 2018年3月1日(木) 23時40分
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中國外文局がこのほど初めて発表した「中國関連のワードの海外認知度調査?研究報告」によると、英語圏の人々の間で最も認知度の高いワードは「少林」だった。寫真は少林寺。
中國外文局がこのほど初めて発表した「中國関連のワードの海外認知度調査?研究報告(A Survey of Overseas Discourses on Chinese Discourse)」によると、英語圏の人々の間で最も認知度の高いワードは「少林」。その他、シェアリングエコノミー、支付寶(アリペイ)、高速鉄道などがトップ50に入った。香港経済日報の報道を引用して參考消息網(wǎng)が報じた。
同報告によると、人気の中國語ワードトップ100では、中國の伝統(tǒng)文化系のワードが最も多く、約4割を占めている。英語圏の人々の間で認知度の高い中國語のワードトップ10は、少林、陰陽、元、故宮、ニーハオ、武術、気、気功、人民元、麻雀で、中國の伝統(tǒng)と関係するワードが、現(xiàn)代のワードよりもはるかに多かった。
報道によると、トップ10を詳しく見ると、半分が少林、武術、気功など、中國のカンフーと関係があることが分かる。ブルース?リー(李小龍)が1970年代にカンフー映畫を武器に西洋社會へ進出したが、西洋の人々の中國に対する認知は現(xiàn)在でもそこで止まっているようだ。
中國がPRに力を入れているシェアリングエコノミー、支付寶、デリバリー、高速鉄道などが西洋の人々の間では注目されておらず、「新四大発明」のうち、トップ100に入ったのは支付寶だけだった點は注目に値する。一方、外國人の間で認知度が最も高い中國のグルメ系ワードは「餃子」で、28位だった。
その他、米國のライブクイズアプリ?HQで最近、「中國の公式通貨は、人民元、円、それとも中國元?」という問題が出題され、回答者85萬人のうち「人民元」と正確に答えた人は約7萬人と、10%以下にとどまった。一方、72萬人が日本の公式通貨「円」を答えとして挙げ、その他6萬人が存在しない「中國元」と答えた。
報道によると、これは単なる人民元の國際化の問題ではなく、米國の90後(90年代生まれ)が現(xiàn)代社會の基礎的な金融知識に欠けていることや、西洋社會が世界2位のエコノミーである中國に対する知識が欠けていることをある程度反映している。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)
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