2012年1月1日、広東省陽江市陽春市警察は、貓肉火鍋中毒死事件は毒殺だったと発表。すでに容疑者を逮捕したことを明かした。2日、國際在線が伝えた。

【その他の寫真】

12月23日、広東省人民代表大會の龍利源（ロン?リーユエン）代表が貓肉火鍋を食べた後、中毒癥狀を示し死亡した。一緒に食事していた2人にも中毒癥狀があったことから原因は貓肉火鍋にあると見られていた。一部では貓肉に問題があったのではとも噂されていたが、陽春市では貓肉を食べるのはごく一般的な習(xí)慣であるため、毒殺の可能性が高いと見られていた。

捜査の結(jié)果、容疑者が明らかとなった。龍代表と一緒に貓肉火鍋を食べ、軽い中毒癥狀を示していた陽春市八甲鎮(zhèn)農(nóng)村業(yè)務(wù)弁公室副主任の黃光（ホワン?グワン）が逮捕された。企業(yè)家でもある龍代表は、地元政府の山林関連事業(yè)請負に成功していたが、その受注を手伝ったのが黃。ところがその際に龍代表の資金に手を付けてしまい、2人はもめていたという。

23日、黃は龍代表を八甲鎮(zhèn)の山林視察に誘い、その後一緒に貓肉火鍋を食べた。相手の目を盜んで猛毒の植物ゲルセミウム?エレガンスを鍋に入れるという殺害手法だったという。（翻訳?編集/KT）