2018年2月28日、北朝鮮の核?ミサイルの脅威に対応するため昨年5月に米國中央情報(bào)局（CIA）が新設(shè)した特殊組織「コリア?ミッションセンター（KMC）」のアンドルー?キムセンター長が訪韓していたことが分かった。キムセンター長は米朝対話に関する南北間の議論內(nèi)容を協(xié)議し、米國の立場を伝えたという。韓國?世界日報(bào)が伝えた。

記事によると、外交消息筋は「キムセンター長はイバンカ?トランプ大統(tǒng)領(lǐng)補(bǔ)佐官と同時期に韓國を訪問し、現(xiàn)在は韓國にいない」と語った。訪韓中の北朝鮮関係者らと會ったかどうかは確認(rèn)されていない。

CIAに関する動きは、2018平昌冬季五輪開會式に出席するため韓國を訪れていたマイク?ペンス米副大統(tǒng)領(lǐng)と、北朝鮮の金與正（キム?ヨジョン）朝鮮労働黨中央委員會第1副部長との會談にも及ぶ。同會談は北朝鮮側(cè)の直前のキャンセルで未開催に終わったが、そのセッティングには韓國國家情報(bào)院の徐薫（ソ?フン）院長とCIAのマイク?ポンペオ局長との関係が作用していたことが分かっているという。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「米朝対話なんて実現(xiàn)するのか？」「結(jié)局、米國は爆撃より交渉を選択するだろう」「平壌（ピョンヤン）爆撃という結(jié)論になったんじゃないだろうな」「韓國の動きを監(jiān)視するために來たんだ」など、米國側(cè)の意図をいぶかる意見が寄せられた。

また「こういうことは極秘じゃないの？」「極秘訪韓なのになぜニュースに出ているんだ」「極秘情報(bào)を記事にする世界日報(bào)はスパイか」など、極秘とする內(nèi)容に疑問を示す聲も見られた。

その他、南北関係に関し「若者の未來のため南北を統(tǒng)一すべき。少なくとも南北の経済協(xié)力はなければならない」と主張するコメントもあった。（翻訳?編集/三田）