2012年1月3日午前、中國(guó)?山西省太原市の飲食店が、道行く人に無(wú)料でフカヒレを振る舞った。生態(tài)保護(hù)などの観點(diǎn)から、今年からフカヒレ料理の提供を中止するため、在庫(kù)を一掃するという。チャイナフォトプレスが伝えた。

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このレストランは、元NBAの中國(guó)人選手、ヤオ?ミン（姚明）やジャッキー?チェン（成龍）らのフカヒレの食用をやめるよう訴える活動(dòng)に賛同。鮫と環(huán)境の保護(hù)を目的に、これまで年間5000萬(wàn)元（約6億円）を売り上げてきたフカヒレ関連商品の販売を、2012年元旦より取りやめるとのこと。

在庫(kù)が多く、処分してしまうにはもったいないため、各店舗前で無(wú)料提供することにしたという。今回は50萬(wàn)元（約600萬(wàn)円）相當(dāng)、2800人分のフカヒレを提供した。

無(wú)料提供に踏み切った理由を問(wèn)われると、同レストラングループの上官軍楽（シャングアン?ジュンラー）理事長(zhǎng)は、「処分してしまえば多くの人がもったいないと思うはず。ましてや劣悪商品ではないので、処分ではなくみんなで分け合おうと決めた」と話(huà)した。

「売名行為なのでは？」との聲に上官氏は、「我々が年間5000萬(wàn)元の商品の販売を取りやめれば、それは目に見(jiàn)えて確認(rèn)できる事実である。さらに、今年から各店舗前でフカヒレ食用への反対運(yùn)動(dòng)を地道に行っていく。こうした活動(dòng)が売名行為というなら、私は喜んで宣伝しよう」と反論した。（翻訳?編集/內(nèi)山）