2012年1月5日、新華ネットの報道によると、2010年までに全國のすべての郷鎮(zhèn)（＝町村）に基礎(chǔ)金融サービスを提供する問題を解決した中國は2011年までに金融機関のない616の郷鎮(zhèn)に金融機関を設(shè)置した。2011年末までに金融機関のない郷鎮(zhèn)は1696に減っており、金融機関のない郷鎮(zhèn)をなくす事業(yè)は大きな成果を収めている。中國銀行業(yè)監(jiān)督管理委員會（銀監(jiān)會）が4日明らかにした。

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銀監(jiān)會は2009年10月、金融機関のない全國のすべての郷鎮(zhèn)に基礎(chǔ)金融サービスを提供する事業(yè)を始め、2012年末までに金融機関のない郷鎮(zhèn)の金融サービス問題を全面的に解決するという方針を打ち出した。

2011年末までに、金融機関のない全國の郷鎮(zhèn)は事業(yè)がスタートした2009年の2945から1696に減少し、すべての郷鎮(zhèn)に金融機関を設(shè)置し、すべての郷鎮(zhèn)に基礎(chǔ)金融サービスを提供している一級行政區(qū)（計畫単列都市＝政令指定都市に相當(dāng)＝を含む）は9から24に増加した。

銀監(jiān)會の責(zé)任者によると、金融機関のない郷鎮(zhèn)のほとんどは辺境にあり、交通が不便で、人口が少なく、経済の発展が遅れている。

この責(zé)任者は次のように述べた。金融機関のないすべての郷鎮(zhèn)に基礎(chǔ)金融サービスを提供できるようになったこと、金融機関のない郷鎮(zhèn)の數(shù)が減ったことは、農(nóng)村の金融サービスの均等化をはかるために中國が推進している事業(yè)が大きな成果を収めたことを示すものだ。銀監(jiān)會は今後も、農(nóng)村の金融サービスを充実させ、まだ金融機関のない少數(shù)の郷鎮(zhèn)に対する多様な簡易サービスを合理化し、すでに金融機関が設(shè)置された郷鎮(zhèn)に対するサービスを改善するよう銀行業(yè)金融機関を指導(dǎo)していく。（編集/內(nèi)山）