2018年2月28日、韓國(guó)?SBSは、検察から懲役30年を求刑された樸槿恵（パク?クネ）前韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)の反応について伝えた。

韓國(guó)検察は27日に開かれた論告求刑公判で、韓國(guó)財(cái)閥グループからの収賄罪などに問われた樸槿恵前大統(tǒng)領(lǐng)に対し、懲役30年、罰金1185億ウォン（約118億円）を求刑した。

記事によると、樸前大統(tǒng)領(lǐng)は「健康上の理由」により公判に出席しなかった。さらに、樸前大統(tǒng)領(lǐng)は収監(jiān)されているソウル拘置所で新聞やテレビをはじめ外部との接觸を一切拒否しているため、裁判が終了するまで自身に重刑が求刑された事実を知らなかったという。

また、裁判終了後しばらくして矯正當(dāng)局からその事実を聞いた際、樸前大統(tǒng)領(lǐng)は何の反応も示さなかったといい、當(dāng)局は「樸前大統(tǒng)領(lǐng)は普段通りに少量の食事を取り、健康上の問題もなかった」と説明。「懲役10年以上が求刑された場(chǎng)合は心理相談を?qū)g施するとの慣例があるため、樸前大統(tǒng)領(lǐng)に対しても心理相談を?qū)g施する」とも明らかにしているそうだ。

樸前大統(tǒng)領(lǐng)は昨年10月から裁判への出席を拒否し続けている。そのため、記事は「4月6日に予定されている判決公判も欠席する見通し」と伝えている。

この報(bào)道を見た韓國(guó)のネットユーザーからは、樸前大統(tǒng)領(lǐng)が無反応だったことについて「まだ事の重大さに気付いていないのでは？」「臺(tái)本がないから何も言えなかったのだろう」「どうせ何を言っても無意味と考えたようだ。政権が変わったらすぐに出所できると期待しているんでしょ？」「正當(dāng)だと思ったに違いない」「無期懲役を覚悟していたから、拍子抜けしたのだろう」などと予測(cè)する聲が上がっている。その他「大統(tǒng)領(lǐng)時(shí)代から変わらないね。相変わらず意思疎通ができない」「図々しい。自分の罪を認(rèn)めていない証拠だ」などと批判する聲も。

また、刑確定後の特別赦免を懸念する聲も多く、「樸槿恵の赦免を禁止する特別法が必要」「樸槿恵を赦免するという大統(tǒng)領(lǐng)がいたら、それが誰(shuí)であれすぐに弾劾運(yùn)動(dòng)を始める」と主張する聲も見られた。

一方で「賢明だね。拘置所で取り亂しても健康を害するだけ」との聲や、この裁判について「無理やり罪を著せた人民裁判」「樸槿恵の判斷は正しい。裁判に出席して何ができる？この“政治裁判”の結(jié)論は明らか」「この裁判は疑問だらけ。將來、判決が覆るだろう」などと指摘する聲も寄せられている。（翻訳?編集/堂本）