2018年3月1日、河野太郎外相との「笑顔のツーショット」でも話題を呼んだ中國(guó)外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報(bào)道官について、「自宅から500萬ドルと米國(guó)への移民に向けた資料が警察に押収され、國(guó)家政権転覆の疑いで逮捕された」とする「未確認(rèn)情報(bào)」が、海外華人向けのネット掲示板「未明空間」やツイッターなどで飛び交っている。

中國(guó)外交部の定例記者會(huì)見は現(xiàn)在、報(bào)道局長(zhǎng)の陸慷（ルー?カン）氏と、副報(bào)道局長(zhǎng)の華春瑩氏、耿爽（グン?シュアン）氏の3人が交代で擔(dān)當(dāng)しているが、華報(bào)道官が1カ月近くも記者會(huì)見を擔(dān)當(dāng)していないことなどが背景にあるようだ。

米華字メディアの多維新聞は2月28日、「華春瑩氏の『神隠し』、海外でうわさ飛び交う」とこの話題を伝えた上で、「華氏が米國(guó)に移民するという情報(bào)がネット上で伝えられたのはこれが初めてではない。16年と17年にも同様のうわさがネット上で広まったが、どちらもデマだと打ち消された」と注意を促している。

臺(tái)灣メディアのアップルデイリー（蘋果日?qǐng)?bào)）も同28日、この話題を取り上げた上で、「中國(guó)外交部のもう一人の報(bào)道官である陸慷氏が今日の定例記者會(huì)見でこのうわさを否定し、近日中に華氏が記者會(huì)見を擔(dān)當(dāng)すると語った」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）