北朝鮮の深刻な電力不足は中國と関係あり?―米華字メディア

Record China    2018年3月1日(木) 21時20分

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1日、米華字メディアの多維新聞は、北朝鮮國內(nèi)の深刻な電力不足について「中國との関連性が指摘されている」と伝えた。寫真は平壌

2018年3月1日、米華字メディアの多維新聞は、北朝鮮國內(nèi)の深刻な電力不足について「中國との関連性が指摘されている」と伝えた。

記事によると、韓國の北朝鮮情報専門サイト「デイリーNK」はこのほど、平安北道の消息筋の話として、北朝鮮の國務(wù)委員會が先月9日、中國に水豊ダムの電気を輸出するプロジェクトを批準(zhǔn)し、すでに電力輸出が開始されていると伝えた。これらの電気費用は現(xiàn)金で徴収され、月に6萬ドルから10萬ドル(約641萬円?1068萬円)の収入になるという。

北朝鮮の電力輸出は、金正恩(キム?ジョンウン)氏の統(tǒng)治資金を獲得するのが目的だ。電気は國連安保理の制裁対象となっていないため、外貨獲得の手段になっているという。

一方で、こうした取り引きにより大きな損失を受けるのは北朝鮮の國民だ。慢性的な電力不足が輸出によってさらに深刻化する。この消息筋は「水豊ダムの電気が民間用に供給されていれば、電力不足などにはならない」と話しているという。(翻訳?編集/柳川)

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