2012年1月5日、中國(guó)で春節(jié)（舊正月）に合わせて発行された竜の絵柄の切手が「怒っているようだ」「兇悪で怖すぎる」と不評(píng)を買っている。英BBC放送の中國(guó)語(yǔ)版ウェブサイトが伝えた。

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問(wèn)題になっているのは、今月23日の春節(jié)に合わせて発行された記念切手。新年の干支に合わせて竜の絵柄が描かれたものだが、これが中國(guó)のネット上で「これほど恐ろしくする必要があったのか」と不評(píng)を買っている。

作家の章詒和（ジャン?イーホー）氏は中國(guó)版ツイッター?新浪微博で、「新聞を広げるとこの切手の絵柄が目に飛び込んでくる。怖くてびっくりする」と不満をあらわに。中國(guó)共産黨機(jī)関紙?人民日?qǐng)?bào)の元高級(jí)編集、許林（シュー?リン）氏も「対外的に猛々しくするのはある意味當(dāng)然だが、これらの切手は國(guó)內(nèi)向けのもの。ここまで恐ろしくする必要はあるのか？」と疑問(wèn)を投げかける。

これを受け、切手を発行した中國(guó)郵政は絵柄について「歴史と現(xiàn)代の見(jiàn)事な融合」と譲らない。設(shè)計(jì)者の陳紹華（チェン?シャオホア）氏も「竜は邪気を払い、平和と幸せを運(yùn)んでくれる。だから、このように強(qiáng)くたくましいイメージにした」と説明する。

だが、切手はネット上での不評(píng)をよそに各地の郵便局で長(zhǎng)蛇の列ができるほどの人気ぶり。早くも売り切れになった局もあるという。（翻訳?編集/NN）