Record China 2018年3月2日(金) 11時50分
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1日、韓國メディアは、韓國の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)が「3?1節(jié)(獨立運動記念日)」の記念式典で行った演説に対する韓國の専門家らの分析の內(nèi)容を伝えた。資料寫真。
2018年3月1日、韓國?聯(lián)合ニュースは、韓國の文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)が「3?1節(jié)(獨立運動記念日)」の記念式典で行った演説に対する韓國の専門家らの分析の內(nèi)容を伝えた。
演説で文大統(tǒng)領(lǐng)は、慰安婦問題と関連し「加害者である日本政府が『終わった』と言ってはならない」とし、「『戦爭時にあった反人倫的な人権犯罪行為は終わった』という言葉で(罪は)薄れはしない」などと述べた。
記事によると、シン?カクス元駐日韓國大使は「大統(tǒng)領(lǐng)が強く言ったようだが、基本的には『ツートラック(歴史問題と外交?安保協(xié)力を切り離して対処する)』にするという方針の延長線上にあるようだ。過去の歴史問題は追求していくが、日韓関係全體については改善していくという趣旨のようだ」と説明。その上で「早く韓日関係を元通りにせねばならないが、簡単ではないようだ」とし、「現(xiàn)在は韓日関係の冷卻期間であり、韓日ともに國民感情の悪化がより深刻化しているようだ」と分析した。
また、ソウル大學(xué)國際大學(xué)院のパク?チョルフィ教授は「西大門刑務(wù)所という場所を(記念式典の會場として)選択したことを、日本人は『(韓國政府が)反日(の意志を)を固めた』と考えるかもしれない」と分析。さらに「これまで韓國政府は慰安婦合意の問題を韓日の枠組みで考えていたが、(今回の演説では)『戦時中の女性に対する暴力』という普遍的な問題に引き上げた」とし、「韓日が解決すべきとの負(fù)擔(dān)を減らしたという點では肯定的」と述べたという。
東西大學(xué)のチョウ?セヨン教授も「文大統(tǒng)領(lǐng)の今回の慰安婦への言及は日本に外交的懸案として問題提起したり、具體的な措置を要求したものではない點がポイント」とし、「慰安婦問題を韓日の問題ではなく、普遍的人権と戦爭時の女性の人権侵害という次元で話したものと理解する」と述べた。その上で「私たちが慰安婦問題で日本に外交的に何かをせよと要求することは避けなければならない」とし、「日本も慰安婦問題を韓國との外交問題としてみるのではなく、自らの問題として認(rèn)識し、自らどうすべきか考えなければならない」と指摘したという。
一方、國民大學(xué)のイ?ウォンドク教授は「文大統(tǒng)領(lǐng)の演説は原論的には全て正しいが、慰安婦問題で日本に何を求めているかが不明なため、日本が反発し感情的な爭いになってしまう可能性がある」と指摘。また「北朝鮮問題を解決する上で韓國が孤立しないためにも、日本の協(xié)力が必要な時」とし、「対米関係が停滯している現(xiàn)在の狀況では、対日外交にもっと気を使ってほしい」と主張したという。
この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「日本の心配ばかりしているみたいだ」「なぜ日本のことをそんなに気にする?」「日本に対する劣等感かな」などの聲が寄せられている。また「専門家らの発言をみると、日本からの獨立運動はまだ終わっていないような気がする」との意見も見られた。(翻訳?編集/三田)
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