毎年起きる巨大災(zāi)害＝世界経済の備えは不十分だ―英シンクタンク

2012年1月6日、英シンクタンク?王立國際問題研究所は報告書を発表、世界経済は巨大災(zāi)害について十分な準(zhǔn)備ができていないと警告した。6日、フィナンシャルタイムズ中國語版が伝えた。

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2010年のアイスランド火山噴火、2011年の東日本大震災(zāi)と津波。2年連続で巨大災(zāi)害が世界経済を襲った。アイスランド火山噴火では降り注ぐ火山灰のため、歐州の航空便が1週間にわたり、ほぼストップした。東日本大震災(zāi)もまた世界の産業(yè)チェーンを斷ち、損失額は莫大（ばくだい）なものとなった。

火山噴火、地震、津波、臺風(fēng)、干ばつ、竜巻……。個々の巨大災(zāi)害について人々の関心と警戒は高まっているが、そうした巨大災(zāi)害がもたらす世界経済への影響について十分な備えができていないという。災(zāi)害が起きてからの対策だけではなく、その備えや対応策を準(zhǔn)備しておくこと、一部地域の被害をカバーする體制を整える重要性が指摘された。（翻訳?編集/KT）