2012年1月8日、中國(guó)メディアは、朝鮮日?qǐng)?bào)中國(guó)語(yǔ)ウェブサイトが掲載した清華大學(xué)?楚樹龍（チュウ?シュウロン）教授の「中國(guó)はいかなる狀況においても北朝鮮に軍事支援は行わない」という発言を批判した。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

楚教授は昨年10月17日、ソウルで清華大學(xué)と東北研究機(jī)構(gòu)（NEAR）が共同で開催した「第二回?清華中韓安保戦略対話」で、「中國(guó)はいかなる狀況においても北朝鮮に軍事支援は行わない」「北朝鮮が米韓に攻撃されても、中國(guó)は外交による解決を呼びかける。將來(lái)的に米軍が朝鮮半島に駐留を続けても、中國(guó)は韓國(guó)主導(dǎo)による南北統(tǒng)一を受け入れるだろう」と発言した。

ソ連崩壊後、在韓米軍は中國(guó)を牽制する役割を果たすようになった。ジェームズ?サーマン在韓米軍司令官は「中國(guó)は今後韓國(guó)の『潛在的脅威』となる」と発言し、東北アジアの重要性を強(qiáng)調(diào)している。

米國(guó)の目的は、東北アジアにおける中國(guó)の地政學(xué)的立場(chǎng)を変えることにある。ドイツ統(tǒng)一によりソ連は後退し、NATOは拡大した。朝鮮半島での発言権を失えば、中國(guó)は受動(dòng)的な立場(chǎng)に立たされ、拡大した韓國(guó)が「第二の日本」となって領(lǐng)土問題などを持ちだしてくる可能性もある。

中國(guó)にとって最も好都合なのは現(xiàn)狀維持であり、北朝鮮の改革を促すことだ。核兵器を保有するよりも、経済力をつけた北朝鮮の方が中國(guó)にとっては有利である。（翻訳?編集/岡本悠馬）