2018年3月2日、國(guó)際在線は、今年の「両會(huì)」（全國(guó)人民代表大會(huì)?全國(guó)政治協(xié)商會(huì)議）における最初の記者會(huì)見(jiàn)で、日本メディアが唯一外國(guó)メディアとして質(zhì)問(wèn)の機(jī)會(huì)を得たことについて、日中関係改善の意思の表れとの聲が出ていると報(bào)じた。

今年の「両會(huì)」開(kāi)幕を直前に控えた2日、最初の記者會(huì)見(jiàn)が人民大會(huì)堂で行われた。記事は「特筆すべきことに、16の質(zhì)問(wèn)が出されたうち、日本の朝日新聞が唯一の外國(guó)メディアとして質(zhì)問(wèn)を行ったことだ」とした。

記事によると、6番目の質(zhì)問(wèn)者として朝日新聞の記者が「日中関係改善のムードを感じるが、政治協(xié)商委員は現(xiàn)狀をどう評(píng)価するか、今後何を期待するか」との質(zhì)問(wèn)を中國(guó)語(yǔ)で行い、全國(guó)政治協(xié)商會(huì)議プレス擔(dān)當(dāng)の王國(guó)慶（ワン?グオチン）氏は「日中関係に良い兆しが見(jiàn)えている。ただ、日中関係には良い時(shí)と悪い時(shí)の波があり、これは日本政府の歴史問(wèn)題への認(rèn)識(shí)が原因になっている。われわれは先人にならい、歴史を鑑み、未來(lái)へと向かい、両國(guó)國(guó)民の福利を出発點(diǎn)とすることで、両國(guó)関係がこの波から抜け出せると信じている」と回答した。

記事は、現(xiàn)場(chǎng)にいた記者から「今回、日本メディアが唯一、外國(guó)メディアとして質(zhì)問(wèn)の機(jī)會(huì)を得たことから、日中両國(guó)が関係改善を望んでいることがはっきりと見(jiàn)て取れる」との聲が出たと紹介?！溉珖?guó)政治協(xié)商委員會(huì)において、外交、経済、メディア、研究の各分野で日本語(yǔ)に精通したメンバーが増えた」とも報(bào)じている。（翻訳?編集/川尻）