日本政府、中國首相の公式訪問に向け調(diào)整、関係改善に強い意欲―仏メディア

Record China    2018年3月4日(日) 19時0分

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3日、日本政府は、5月開催で調(diào)整している日中韓首脳會談に合わせた中國の李克強首相の公式訪問に向け調(diào)整に入った。

2018年3月3日、仏RFIの中國語版サイトは、日本政府が、5月開催で調(diào)整している日中韓首脳會談に合わせた中國の李克強(リー?カーチアン)首相の公式訪問に向け調(diào)整に入ったと伝えている。

記事は「中國要人の公式訪問は8年にもわたって中斷したままだ」とした上で「李首相の訪日を通じて日中関係改善への意欲を中國側(cè)に示す狙いがある」と伝えている。

記事によると、日本政府は、李首相の訪問を國賓、公賓に次ぐ格式の「公式実務(wù)訪問賓客」と位置付け、日程は2泊3日を想定。天皇陛下との會見を日程に組み入れる案が有力だという。安倍晉三首相は、李首相の訪問を、習(xí)近平(シー?ジンピン)國家主席の國賓としての來日に向けた重要なステップとし、受け入れ準備を進める。

一方で、日中韓首脳會談の日程は、現(xiàn)時點では中國側(cè)の都合で決まっておらず、李首相の滯在期間も不明だ。日中間の調(diào)整に支障が生じる可能性もある。程永華(チョン?ヨンホア)駐日大使は2月下旬、「正式訪問が実現(xiàn)すれば、両國関係にとって重大な意義がある」と自民黨幹部に伝えている。

中國要人の公式訪問は10年5月の溫家寶(ウェン?ジアバオ)首相(當時)が最後。12年9月の野田政権による尖閣諸島の國有化を境に、中國は対日姿勢を硬化させ、その後の公式訪問は途絶えている。(翻訳?編集/岡田)

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