2018年3月3日、仏RFIの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、日本政府が、5月開(kāi)催で調(diào)整している日中韓首脳會(huì)談に合わせた中國(guó)の李克強(qiáng)（リー?カーチアン）首相の公式訪(fǎng)問(wèn)に向け調(diào)整に入ったと伝えている。

記事は「中國(guó)要人の公式訪(fǎng)問(wèn)は8年にもわたって中斷したままだ」とした上で「李首相の訪(fǎng)日を通じて日中関係改善への意欲を中國(guó)側(cè)に示す狙いがある」と伝えている。

記事によると、日本政府は、李首相の訪(fǎng)問(wèn)を國(guó)賓、公賓に次ぐ格式の「公式実務(wù)訪(fǎng)問(wèn)賓客」と位置付け、日程は2泊3日を想定。天皇陛下との會(huì)見(jiàn)を日程に組み入れる案が有力だという。安倍晉三首相は、李首相の訪(fǎng)問(wèn)を、習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席の國(guó)賓としての來(lái)日に向けた重要なステップとし、受け入れ準(zhǔn)備を進(jìn)める。

一方で、日中韓首脳會(huì)談の日程は、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では中國(guó)側(cè)の都合で決まっておらず、李首相の滯在期間も不明だ。日中間の調(diào)整に支障が生じる可能性もある。程永華（チョン?ヨンホア）駐日大使は2月下旬、「正式訪(fǎng)問(wèn)が実現(xiàn)すれば、両國(guó)関係にとって重大な意義がある」と自民黨幹部に伝えている。

中國(guó)要人の公式訪(fǎng)問(wèn)は10年5月の溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相（當(dāng)時(shí)）が最後。12年9月の野田政権による尖閣諸島の國(guó)有化を境に、中國(guó)は対日姿勢(shì)を硬化させ、その後の公式訪(fǎng)問(wèn)は途絶えている。（翻訳?編集/岡田）