2012年1月8日、新華ネットの報道によると、中國國家版権局はこのほど各メディアに対し、「動畫共有サイトが使用する映畫?テレビドラマのうち、正規(guī)版が約70％に達(dá)した」と、動畫共有サイトの版権に関する自主モニタリングの結(jié)果を発表した。

【その他の寫真】

同局は「動畫共有サイトの自主モニタリングの管理方法」、「動畫共有サイト自主モニタリングのブラックリスト?警告リスト制度」を起草し、意見募集後に発表を予定している。

2011年4月25日、関連部門は18の有名動畫共有サイトに対して、映畫?テレビドラマの作品リスト、および授権証明書類を1800部ずつ提出するよう求めた。うち実際に提出された映畫?テレビドラマの作品リスト數(shù)は1581部、授権証明書類は1206部（作品リスト數(shù)より375部少ない）となった。動畫共有サイトは375部の作品を使用したことを確認(rèn)したが、これらの作品に関する授権証明書類を提出できなかった。これを元に計算すると、18の動畫共有サイトの正規(guī)版使用率は76％（1206/1581）となる。アクセス數(shù)の少ない作品について、動畫共有サイトの授権率はさらに低くなる。これは別のデータからも見て取れる。2011年5月、18の動畫共有サイトは中國國家版権局に対して、「映畫?テレビドラマ作品を合計で10萬2199本（話）使用し、授権件數(shù)は7萬1711本（話）に達(dá)し、正規(guī)版使用率は平均で約70％となる（7萬1711/10萬2199）」と報告した。

中國國家版権局は、調(diào)査の結(jié)果、問題が明らかになった動畫共有サイト（激動網(wǎng)、PLIVE、土豆網(wǎng)、暴風(fēng)影音、風(fēng)行網(wǎng)、酷6網(wǎng)、新浪網(wǎng)、悠視網(wǎng)、皮皮網(wǎng)）に対し、該當(dāng)する映畫?テレビドラマを直ちに削除するよう求めた。自主モニタリング業(yè)務(wù)で、全體的に評価が低かった悠視網(wǎng)、VERYCD、迅雷網(wǎng)は警告リストに記録された。同局はこれらのサイトを重點的に管理する構(gòu)えだ。（編集/TF）