2018年3月4日、人民網(wǎng)は、日本人留學(xué)生が中國河南省の農(nóng)村を見學(xué)した際の様子を伝えた。

記事によると、五星奨（中國語コンテスト）で受賞し中國に留學(xué)した8人の日本人學(xué)生が、中原の地である河南省を訪れた。學(xué)生らは「中國の農(nóng)村は本當(dāng)に美しい。日本にいた時(shí)に想像していたのとはまったく違う」と述べたという。

太行山脈の南にある裴寨村には、深い赤色の戸建て住宅が並んでいる。お年寄りは公園で日なたぼっこをし、子どもたちのはしゃぎまわる笑い聲が聞こえてくるというのどかな場所。この村の博物館では、村委員の裴竜徳（ペイ?ロンダー）委員が村の発展について學(xué)生らに説明した。

説明を聞いた學(xué)生からは「『豊かになるまでは休まない』との言葉がとても印象に殘っている」「裴春亮（ペイ?チュンリアン）は豊かになっても故郷を忘れず、貧しかった村を豊かな村に変えた。これは大きな愛。帰ったらクラスメートにこの話を聞かせてあげたい。みんなにとって勉強(qiáng)になること」などの感想があったという。

記事は「この旅行で日本人留學(xué)生たちは河南省の美しい山と水を體験した」と紹介。學(xué)生からはその美しい風(fēng)景に「まるで桃源郷のよう」との聲も出たそう。また、「特に驚いたのが、ここのトイレは溫水とトイレットペーパーがあったことだ。とても人に優(yōu)しい」との感想を述べた參加者もいたようだ。この學(xué)生は10年ほど前にも河南省を旅行で訪れたことがあるといい、その時(shí)は観光地の整備が進(jìn)んでおらず、あまり良い思い出はなかったという。（翻訳?編集/山中）