2012年1月10日、新華ネットの報(bào)道によると、中國(guó)?北京市延慶県で先ごろ、1億4000萬(wàn)年?1億5000萬(wàn)年前のジュラ紀(jì)晩期の恐竜の足跡化石が発見(jiàn)された。専門(mén)家によると、北京地區(qū)で恐竜の活動(dòng)の痕跡が見(jiàn)つかったのは初めてだという。延慶県政府が9日の記者會(huì)見(jiàn)で明らかにした。

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延慶県政府は次のように説明した。中國(guó)地質(zhì)大學(xué)地質(zhì)公園（地質(zhì)遺跡）調(diào)査評(píng)価研究センターの研究者は昨年7月、延慶県內(nèi)の地質(zhì)遺跡について科學(xué)調(diào)査を行い、千家店鎮(zhèn)の延慶硅化木國(guó)家地質(zhì)公園で、大量の恐竜の足跡化石を発見(jiàn)した。これらの化石はジュラ紀(jì)の地層の上に堆積した赤紫色の砂巖層で発見(jiàn)された。

足跡化石は3カ所で見(jiàn)つかった。1號(hào)地點(diǎn)の下層では30個(gè)の足跡が見(jiàn)つかり、はっきりと2列の足跡が確認(rèn)できた。1號(hào)地點(diǎn)の上層では少なくとも數(shù)百個(gè)の足跡が見(jiàn)つかり、6?7列の足跡が確認(rèn)できた。2號(hào)地點(diǎn)では15個(gè)、5號(hào)地點(diǎn)では9個(gè)の足跡が見(jiàn)つかった。このほか、3カ所で恐竜の痕跡とみられる化石を発見(jiàn)し、専門(mén)家が調(diào)査を続けている。

國(guó)家古生物化石専門(mén)家委員會(huì)の一部委員と関係者らは昨年12月28日、化石の実地調(diào)査を行い、足跡がジュラ紀(jì)晩期の裝盾類(lèi)、獣腳類(lèi)、鳥(niǎo)腳類(lèi)の恐竜のものであり、竜腳類(lèi)の足跡である可能性もあると述べた。

中國(guó)地質(zhì)大學(xué)地質(zhì)公園（地質(zhì)遺跡）調(diào)査評(píng)価研究センターの張建平（ジャン?ジエンピン）教授は次のように述べた。これらの恐竜の足跡をみると、裝盾類(lèi)の足跡が多かった。そのため、ジュラ紀(jì)と白亜紀(jì)の境目のころ、北京市北部、河北省北部から遼寧省西部では、すでに裝盾類(lèi)恐竜が活動(dòng)していたことがわかった。裝盾類(lèi)の恐竜の足跡化石が見(jiàn)つかったのは中國(guó)では初めてのことで、鳥(niǎo)腳類(lèi)と竜腳類(lèi)の足跡が同じ時(shí)期の地層から見(jiàn)つかったのも初めてだ。

延慶県政府の関係者によると、延慶県はすでに恐竜の足跡化石を保護(hù)する計(jì)畫(huà)を策定しており、保護(hù)區(qū)の周?chē)欷藮扭染妞慰窗澶蛟O(shè)置し、常にパトロールを巡回させている。延慶県は地層遺跡資源の適切な保護(hù)と永続的な利用を?qū)g現(xiàn)するため「恐竜足跡化石保護(hù)區(qū)総合開(kāi)発計(jì)畫(huà)」の策定に著手した。（編集/內(nèi)山）