中國の宇宙船打ち上げ密度、記録を更新へ―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2018年3月7日(水) 17時40分

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酒泉衛(wèi)星発射センターで今年1月19日12時12分、中國航天科技集団有限公司の中國運載火箭技術(shù)研究院が開発を擔(dān)當(dāng)した固體燃料ロケット「長征11號」による6基同時打ち上げ任務(wù)が無事完了した。

全國政協(xié)委員、中國航天科技集団中國運載火箭技術(shù)研究院長の李洪(リー?ホン)氏は2日、中國の「長征」ロケットは今年、北斗衛(wèi)星ネットワーク構(gòu)築、月探査機「嫦娥4號」を始めとする36回の打ち上げ任務(wù)を遂行し、打ち上げ密度で新記録を樹立する見通しであることを明かした。

2種の「ロケットの代表」が、2018年の超高密度打ち上げの重責(zé)を擔(dān)う。長征3號甲シリーズが14回、長征2號丙シリーズが6回の打ち上げ任務(wù)を遂行し、通年の打ち上げ回數(shù)の6割近くを占める。

長征3號甲は主に、中國の測位衛(wèi)星や通信衛(wèi)星などの高軌道衛(wèi)星を打ち上げる。今年の14回の打ち上げ任務(wù)のうち10回は北斗測位衛(wèi)星を打ち上げ、10回のうち8回は1度に2基を打ち上げる。計畫によると、北斗3號は年末までに衛(wèi)星18基による基本システムを構(gòu)築し、「一帯一路」(the Belt and Road)関連國及び地域にサービスを提供する能力をつける。長征3號甲が、この18基のすべてを打ち上げる。長征3號甲の高密度打ち上げが將來的に常態(tài)化し、2018?20年の間に40回打ち上げられる予定だ。

李氏によると、中國が開発中の新型?中型ロケット「長征8號」は初號機の開発段階に入っており、2020年に初めて打ち上げられる見通しだ。長征8號は中國の太陽同期軌道における3?4.5トンの輸送能力の空白を補う。

中國で現(xiàn)在、積載力が最大のロケットである長征5號は、未來の中國の月探査第3期プロジェクトや有人宇宙事業(yè)、火星探査などの重責(zé)を擔(dān)う。中國航天科技集団の通年の宇宙船打ち上げ計畫に基づき、長征5號は今年の打ち上げ任務(wù)を遂行する。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF)

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