2018年3月3日、騰訊體育は、平昌五輪でスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒と銀メダルに終わった韓國の李相花（イ?サンファ）の仲良しぶりが改めてうかがえる動畫を紹介した。

記事は、「平昌五輪で撮影された動畫が再びSNS上で注目を集めている」として、2月20日に李のインスタグラムアカウント上で行われたライブ配信「インスタライブ」の様子を伝えている。

ライブでは李が小平に韓國で流行している「指ハート」の正しいやり方を教えたり、2人がファンとコミュニケーションを取ったりした。途中でファンが小平について「かわいすぎる」とコメントすると、李も続いてまるでファンのように「かわいすぎる」と発言。小平もすぐに「サンファかわいい」というファンのコメントを見つけ出すと、李は日本語でファンに感謝を述べ、英語で「I know（知ってた）」と茶目っ気たっぷりに語った。

記事は、「平昌五輪のスピードスケート女子500メートルで小平が李の五輪3連覇を阻み金メダルを獲得した際、すぐに李のそばに寄り添い、失意で涙を流す李を慰めた」と紹介。その後、李がスタンドから投げ入れられたカラフルな帽子を小平にかぶせて祝福を示したほか、試合後のインタビューで李との一幕について質(zhì)問された小平が「スポーツは世界を一つにできる。とても簡単」と答えたことを伝えている。

また、2022年の北京五輪について李がインタビューを受けた際、「ナオが『あなたが行くなら私も行く』って言う。それなら行かないわけにはいかないと思った」と笑顔で語ったことを併せて紹介した。

そして、小平と李の熱い友情に対して多くのファンが感動し、「まさにスポーツ本來持っているべき精神」「2人ともさらに良い結(jié)果を出してほしい」といった聲援が寄せられたと紹介している。（翻訳?編集/川尻）