2012年1月11日までに、中國人民銀行の夏斌（シア?ビン）通貨政策委員は、中國國務(wù)院発展研究センター企業(yè)研究所主催のセミナーで、國內(nèi)の不動(dòng)産引き締め策はさらに1?2年続けることが必要だとの認(rèn)識を示した。中國の各メディアが伝えた。

【その他の寫真】

夏委員によると、中國経済の主なリスクは不動(dòng)産投資の減少。不動(dòng)産市場の引き締め策は始まってから1年あまりがたち取引量、価格ともに目立って下降した。

夏委員は「今年は不動(dòng)産投資が中國の投資全體に占める割合は25％以上だ。中國の投資のけん引役であり、不動(dòng)産投資の減少が投資全體に與える影響は明らかだ」と述べた。直接的には地方政府の資金調(diào)達(dá)機(jī)関である「地方融資平臺」のリスクと銀行システム全體の不安定性をもたらしている。株価にも相応の影響を與えているという。

一方で夏委員は「中國の國情に合わせた不動(dòng)産コントロール政策は、長期的な任務(wù)だ。不動(dòng)産市場に対しては落ち著くまでになお1、2年のコントロールを行い、不動(dòng)産投資から投資的な性格を徐々に薄めて行くことが必要だ」と述べた。（翻訳?編集/JX）