2012年1月11日、中國紙?成都晩報(bào)（電子版）は、日本サッカーを「アジアの誇り」とたたえる一方で、「中國のサッカーファンの心情は複雑だ」と論じた。以下はその內(nèi)容。

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中國女子サッカーはこの10年間で地に落ちている。今年FIFA年間最優(yōu)秀選手に選ばれた日本の澤穂希選手の後ろには、3萬人もの女子サッカー選手が控えている。それに比べて中國の女子サッカーは登録選手がわずか400人とあまりにも少ない。日本の男子サッカーはさらに充実している?，F(xiàn)在、多くの日本人選手が海外の有名チームに所屬。彼らは実際の試合で活躍していることから、日本のサッカーが世界レベルであることは明らかだ。一方で、われわれの中國サッカーは、もはや地球から遠(yuǎn)く離れた圏外にいる。中國サッカー協(xié)會(huì)が腐敗撲滅にやっきになっていた2011年、日本はFIFAフェアプレー賞も獲得した。選手や監(jiān)督、チームスタッフやサポーター、どれをとっても素晴らしい日本のサッカー界を見るにつけ、われわれ中國人の心はなおさら痛むのだ。

日本サッカー協(xié)會(huì)の川淵三郎名譽(yù)會(huì)長(zhǎng)がかつて指摘したように、中國サッカーが向上するにはまず「ルールを守る」ことが必要なのだ。中國サッカー界は10數(shù)年にわたって、このルールに背き続けている。これを気づかせてくれた隣國日本にわれわれは感謝しなければならない。（翻訳?編集/本郷）