2012年1月10日、中國新聞社によると、歐米などで中國人留學(xué)生の不法滯在が深刻化している。英國では2010年1月から2011年6月までに、不法滯在で本國へ強(qiáng)制送還された中國人留學(xué)生が1518人に上った。オーストラリアやニュージーランドも同様で、中國人留學(xué)生が不法滯在者の一大勢力となりつつある。

【その他の寫真】

英國政府は最近、景気後退や失業(yè)率の上昇を受け、移民受け入れ基準(zhǔn)を厳格化。留學(xué)名目で入國し、ビザの期限が切れた後も就労のため不法滯在する外國人へのプレッシャーが大きくなっている。英議會によると、同國では移民などの目的で入國した外國人12萬4000人の所在がつかめていないという。ビザ期限が切れたにもかかわらず、出國した形跡がない外國人は2萬6000人に達(dá)している。

オーストラリアでは、ビザ切れ後も不法滯在する留學(xué)生が過去3年で4倍に急増。當(dāng)局は昨年留學(xué)生約1萬5000人分のビザを取り消し、うち1割は中國人だった。ニュージーランドでは不法滯在者は年々減っているが、中國人は逆に増加。韓國では経営難の大學(xué)が中國人學(xué)生を大量に受け入れた結(jié)果、ビザ失効後も不法滯在する人が増加している。（翻訳?編集/AA）