Record China 2018年3月8日(木) 7時20分
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5日、北京商報によると、中國で昨年輸入された電子炊飯器の不合格率が13.5%に上り、日本と韓國のブランドで占められたという。資料寫真。
2018年3月5日、北京商報によると、中國で昨年輸入された電子炊飯器の不合格率が13.5%に上り、日本と韓國のブランドで占められたという。
記事によると、國家質(zhì)量監(jiān)督検験検疫総局の公式サイトから、2017年4?10月に全國の品質(zhì)検査當(dāng)局が実施したサンプル検査で、輸入電子炊飯器126ロット中17ロットで不合格品が検出され、不合格率が13.5%だったことが分かった。
不合格となった17ロットの內(nèi)訳は、「パナソニック7ロット、タイガー3ロット、クチェン3ロット、クックー2ロット、日立1ロット、東芝1ロットとなっており、日本ブランドが約7割、韓國ブランドが約3割を占めた」と紹介している。
不合格の理由について記事は「感電のリスクが大きな割合を占めており、9ロットで発熱やアースに問題があるとされた」と指摘。中國の家電専門家は「日韓両國と中國では電圧が違うことで回路設(shè)計に制約があり、中國の電圧に耐える能力を持っていないために中國の規(guī)格を満たさないとされた」との見方を示しているとのこと。
記事はまた、「昨年日本から中國への電子炊飯器輸出総額が36億円を突破し、過去最高を記録した」と紹介。韓國からの輸出も大きく増えており、中國の品質(zhì)検査當(dāng)局は昨年1月1日に家電製品を含む「欠陥消費財リコール管理弁法」を発布してリコール制度を整備するなど、炊飯器をはじめとする輸入製品の品質(zhì)管理をより強(qiáng)化しているという。
同弁法施行後の昨年12月、タイガー魔法瓶の中國法人が、アース端子が抜け落ちて感電する可能性があるとしてタイガーブランドの輸入電子炊飯器6モデル2萬9245臺のリコールを発表している。(翻訳?編集/川尻)
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