2012年1月8日、中國民用航空局の李家祥（リー?ジアシアン）局長は、中國の民間空港180カ所のうち、11年は135カ所が赤字で、赤字額は16億8000萬元（約201億6000萬円）に達(dá)したことを明かした。13日付でシンガポールの華字紙?聯(lián)合早報(bào)（電子版）が伝えた。

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中國には現(xiàn)在、180カ所の民間空港があり、約1萬7000カ所の米國に次いで世界第2の航空市場となっている。今後、「十二五（第12次5カ年計(jì)畫、2011?2015年）」期間中にさらに民間空港60カ所を新設(shè)する予定だ。

7割を超す民間空港が赤字を出した原因について、中國紙?新京報(bào)は10日、多くの専門家が中國の民間航空業(yè)界の不均衡を指摘していると報(bào)じた。成熟したハブ空港は支線を充実させることによって幹線の利用客を集客するが、支線の利益が低いため、大型航空會(huì)社は支線市場の育成を怠りがちになり、北京や上海、広州など大空港への路線増?jiān)O(shè)に走りやすい。また、高速鉄道網(wǎng)とバッティングし、東部沿海地區(qū)の顧客の奪い合いを招いているという。（翻訳?編集/HA）