2018年3月7日、観察者網(wǎng)によると、中國(guó)企業(yè)に買収されたフランス企業(yè)の従業(yè)員から「こんな待遇が待ち受けていたなんて」と驚きの聲が上がっている。従業(yè)員らは5年間の雇用契約延長(zhǎng)を手に入れたばかりか、中國(guó)視察ツアーに招待されたというのだ。

列車の座席製造を手掛ける「Saira Seats」は、イタリアの株主が破産した影響で中國(guó)企業(yè)に昨年買収された。今年に入って2年続いた苦境から脫卻し、新たな注文も得たという。さらに中國(guó)側(cè)は100人を超える従業(yè)員を中國(guó)に無料招待。1月から4月に數(shù)回に分けて実施されているツアーには江蘇省にある本社視察のほか、上海観光や萬里の長(zhǎng)城見學(xué)も組み込まれており、第一陣として中國(guó)を訪れた參加者らは空港で社長(zhǎng)の出迎えを受けたそうだ。

記事はこのうちの1人が「王族のようなもてなしを受けた」と話し、1萬人近い中國(guó)人従業(yè)員や広さ13萬平方メートルもの工場(chǎng)を前に非常に驚いた様子を伝えている。（翻訳?編集/野谷）