「超高層建築ブームは経済衰退の兆し」は歴史の教訓=中印の建設(shè)ブームに不安の聲―米メディア

Record China    2012年1月17日(火) 5時21分

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15日、投資銀行バークレイズ?キャピタルはこのほど、超高層ビルの建設(shè)がブームになるとその後景気が後退する傾向があり、中國とインドの超高層ビル建設(shè)ラッシュが経済衰退の兆しである可能性を指摘した。寫真は上海の超高層ビル群。

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2012年1月15日、環(huán)球時報によると、米AP通信社は12日、中國とインドの超高層ビル建設(shè)ブームが経済衰退の兆しである可能性を指摘した。ある研究報告書によれば、超高層ビルの建設(shè)がブームになると、その後景気が後退する傾向があるという。

その他の寫真

投資銀行バークレイズ?キャピタルが過去140年間における超高層ビル建設(shè)と景気について調(diào)べた結(jié)果、超高層ビルの建設(shè)がブームになると金融危機が訪れるという関連性があることがわかった。歴史的に、超高層ビルの建設(shè)は融資が得られやすいことや地価の上昇、過度に楽観的な見通しによるもので、ビルが完成する頃には景気後退に陥るという。

現(xiàn)在、中國は超高層ビル建設(shè)ラッシュのまっただ中にあり、世界全體の超高層ビル124棟のうち約半數(shù)にあたる53%が中國にある。新たに建設(shè)される高層ビルの約8割が地方都市で、バークレイズ?キャピタルはこれを「建設(shè)バブル拡大の証拠」だと指摘している。

インドには現(xiàn)在超高層ビルは2棟しかないものの、建設(shè)中のビルは14棟もあり、今後過大な超高層ビル建設(shè)ブームが訪れるとみられている。(翻訳?編集/岡田)

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