2018年3月8日、韓國?中央日報は「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が現(xiàn)職大統(tǒng)領(lǐng)として初めて、獨島（日本名：竹島）の名譽住民になる見込みだ」と報じた。

記事によると、文大統(tǒng)領(lǐng)は16年7月25日に國會議員として竹島を訪問した。これを受け、韓國の鬱陵（ウルルン）郡は文大統(tǒng)領(lǐng)への「獨島名譽住民証」の発行を検討しているという。

「獨島名譽住民証」とは「獨島鬱陵郡獨島管理事務(wù)所」が10年11月から「鬱陵島獨島自然保護區(qū)管理條例」に基づいて発行しているもので、対象者は竹島の地を踏んだか船で竹島を旋回した人だそうだ。昨年末までに住民証の発給を受けた者は計3萬6493人とのこと。

文大統(tǒng)領(lǐng)は16年7月25日に竹島に渡って施設(shè)を見學(xué)、現(xiàn)地の警備隊員らを激勵していた。訪問録には「東海（日本海）にある我々の土地、獨島の守護神、民族とともに永遠に」とつづったそうだ。

また、これまでに竹島を訪問した韓國の元?現(xiàn)職大統(tǒng)領(lǐng)は、05年10月訪問の樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)（當(dāng)時ハンナラ黨代表）と、12年8月訪問の李明博（イ?ミョンバク）大統(tǒng)領(lǐng)（當(dāng)時）、そして文大統(tǒng)領(lǐng)（當(dāng)時國會議員）の3人だという。このうち樸槿恵前大統(tǒng)領(lǐng)が大統(tǒng)領(lǐng)に就任する1カ月前の13年1月に「獨島名譽住民証」を受けたとのこと。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「いいことだ」「全國民が大統(tǒng)領(lǐng)を名譽に思う」「文大統(tǒng)領(lǐng)様、これからも頑張ってください」「最高の大統(tǒng)領(lǐng)だ」など文大統(tǒng)領(lǐng)への好意的な意見が寄せられている。また「體に気をつけて獨島を守ってください」など、現(xiàn)地の警備隊員へのねぎらいの言葉も。

その他「獨島より中國船の黃海での違法操業(yè)問題を解決せよ」と指摘するコメントもあった。（翻訳?編集/三田）