2012年1月16日、臺(tái)灣総統(tǒng)選で敗れた野黨?民進(jìn)黨の蔡英文（ツァイ?インウェン）主席の敗北宣言に、中國(guó)から感動(dòng)の聲が上がっている。臺(tái)灣の中時(shí)電子報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

臺(tái)灣総統(tǒng)選は14日に投開票が行われ、馬英九（マー?インジウ）総統(tǒng)の再選が決まり、一連の選挙戦は幕を閉じた。だが、中國(guó)のネットユーザーの関心の高さは一向に覚める気配がない。15日には中國(guó)版ツイッター「新浪微博」の検索ワードランキングで「臺(tái)灣総統(tǒng)選」が1位、「馬英九」も10位以內(nèi)にランクイン。14日と15日の2日間で延べ300萬人が新浪微博上で熱い議論を交わした。

最も関心を集めた1つが蔡主席の敗北宣言。潔く負(fù)けを認(rèn)め、なおかつ卑屈さを感じさせない爽やかな弁舌に「馬総統(tǒng)の勝利宣言より胸に響いた」「（臺(tái)灣獨(dú)立志向の強(qiáng)い）グリーン陣営に初めて好感を抱いた」と稱賛の聲が噴出。特に蔡主席が毅然と述べた「臺(tái)灣には反対を唱える聲が必要」「泣いても構(gòu)わない。だが、気落ちする必要はない」との言葉がユーザーを感動(dòng)させた。

馬総統(tǒng)の勝利宣言も評(píng)判は上々で、「勝者の貫録を感じた」「尊敬?謙虛?民主を體現(xiàn)していた」「中國(guó)の役人の『子守唄』とつい比べてしまった」などの聲が。馬総統(tǒng)を支えた周美青（ジョウ?メイチン）夫人の人気も高く、「當(dāng)選は親しみやすい夫人のおかげ」「馬総統(tǒng)はハンサム、夫人は優(yōu)しく賢く控えめ。なんて素?cái)长?人」といった好意的な聲が目立った。（翻訳?編集/NN）