中國交通運輸部の李小鵬（リー?シャオポン）部長はこのほど、「農(nóng)民の外出における『最後の1キロ』問題をいかに解決するか」というメディアからの質(zhì)問に対し、「中國は2019年までに條件を備えた郷?鎮(zhèn)と建制村（省市級國家機関による承認を経て設置された村）に舗裝道路を敷設するという目標を達成する。村道の建設については、可能な限り村內(nèi)の各世帯まで延伸し、2020年には條件を備えたあらゆる郷?鎮(zhèn)と建制村にバスを開通させる」との方針を示した。人民日報が伝えた。

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交通運輸部の統(tǒng)計データによると、過去5年間に全國で新設?整備された農(nóng)村道路の総距離は127萬5000キロメートルを上回り、郷?鎮(zhèn)の99．2％と建制村の98．3％にアスファルト舗裝とコンクリート舗裝の道路を開通させた。全國郷?鎮(zhèn)のバス開通率は99．1％、建制村では96．5％にそれぞれ達している。

李部長は、「農(nóng)村道路の発展においては、まだ供給不足という問題が解決されていない。特に、僻地の山岳地帯や貧困地區(qū)では、その問題が顕著となっている。『道路がない』あるいは『道路が少ない』エリアや道路の狀態(tài)が悪いエリアもあり、険しい道や崖沿いの道なども存在する。交通運輸部はこれらの問題を重視しており、解決に向けて真剣に取り組んでいく」とコメントした。

李部長は、「農(nóng)村道路の舗裝とバス開通という目標以外に、交通運輸部は農(nóng)村地區(qū)における道路のメンテナンス工事を?qū)g施する。2020年までに、郷級以上の地方にある危険な道路を全面的に改裝し、通行の安全を確保する」としている。

李部長は、「小康社會を目指す上で、いかなる地方も交通問題で立ち遅れるような事態(tài)に陥ることは、絶対にあり得ない」と強調(diào)した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KM）