Record China 2018年3月12日(月) 9時50分
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9日、中國新聞網は、近ごろ日本で人気が出始めている蘭州ラーメンをさらに広めようと奔走する本場蘭州出身の在日中國人を紹介した。寫真は東京の蘭州ラーメン店。
2018年3月9日、中國新聞網は、近ごろ日本で人気が出始めている蘭州ラーメン(牛肉麺)をさらに広めようと奔走する本場蘭州出身の在日中國人を紹介した。
日本甘粛同郷會の名譽會長を務める56歳の王●(ワン?シン、●は日+斤)さんは蘭州出身。30年ほど前に日本にやってきた。8日に中國新聞網の取材を受けた王さんは「同郷會の華僑100人が、本場の蘭州牛肉麺やその文化を日本の中國料理店に伝える準備を進めている」と語った。王さんは現(xiàn)在、日本人の妻とともに連日蘭州にある牛肉麺店を數多く訪れ、本場のエッセンスを集めて回っているという。
王さんは「実は、10年近く前からこの計畫はあった。しかし、日本には麺の獨特な食感を出す『蓬灰』を輸入することができず、棚上げ狀態(tài)になっていた。昨年から日本では、蘭州で學んだという日本人が開いた店がきっかけで蘭州ラーメンブームが起きている。日本のメディアも盛んに紹介しており、反響も大きい。同郷會では、これは絶好のチャンスがやって來たと考えている」と話す。
そして王さんは、蘭州人として本場の蘭州ラーメンを伝える責任があるとも考えているようだ?!盖嗪J·鋿|北地方の人、あるいは日本人がやっている蘭州ラーメンもいいが、やはり本場は蘭州。だから、蘭州人による地域文化の特色を帯びた店を日本に開こうと計畫してきた。1つの店から始めていけば、やがては全國の中國料理店で定番メニューになるはずだ」と抱負を語った。
記事によれば、地元蘭州では牛肉麺のレシピや製法を「門外不出」とする店が多いのだという。そこで王さんは地元のある牛肉麺企業(yè)の経営者と協(xié)力して、外國人の「牛肉麺師」育成や本國での開業(yè)支援、在日蘭州人による日本での本場蘭州牛肉麺の普及を支援していくとのことだ。
妻の川崎浩子さんも、王さんの「夢」を全力で応援している?!?0年前に蘭州を訪れた時、口に合う食べ物が見つからない私を救ってくれたのが牛肉麺だった。だから、蘭州牛肉麺が日本でブームになることを信じてきた」と語った。(翻訳?編集/川尻)
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