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17日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、知識(shí)人の間にはびこる日本とロシアへの恨みは米國(guó)の世界戦略を利するだけだと主張する浙江大學(xué)人文學(xué)院の河清教授の評(píng)論を掲載した。寫真は最近大改裝が行われた瀋陽の「九?一八」歴史博物館。
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2012年1月17日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、知識(shí)人の間にはびこる日本とロシアへの恨みは米國(guó)の世界戦略を利するだけだと主張する浙江大學(xué)人文學(xué)院の河清(ホー?チン)教授の評(píng)論を掲載した。以下はその內(nèi)容。
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米國(guó)は二十世紀(jì)初頭、留學(xué)予備校として清華大學(xué)をはじめ數(shù)十の大學(xué)を設(shè)立して親米エリートを育て、改革開放後も米國(guó)からの留學(xué)帰國(guó)者が各分野に影響を與えている。
だが、日清戦爭(zhēng)では英米の財(cái)団が日本に軍事費(fèi)を提供し、1931年から1941年まで、米國(guó)は日本の中國(guó)侵略を支援していたのだ。戦後、去勢(shì)された日本は主権の不完全な國(guó)に身を落としたが、尖閣諸島問題を始めとする日中関係の背後にあるのは、米中関係なのである
中國(guó)の知識(shí)人の間には「親米?米國(guó)崇拝」と「日本とロシアへの恨み」が漂う。抗日ドラマが恨みをあおり続ける一方で、歴史の見直しも盛んだ。ソ連が張作霖爆殺や「田中上奏文」の黒幕だとする説には驚かされたが、こちらは日本の侵略に言い逃れの余地を與え、國(guó)民を反ロシアに導(dǎo)くものだ。
中國(guó)と近隣國(guó)の関係が悪化して得をするのは米國(guó)だけだ。そこに親米へ誘導(dǎo)する勢(shì)力の意図が隠れてはいないだろうか。朝鮮戦爭(zhēng)がドラマの題材にならないのは、米國(guó)への親近感や崇拝以外に、恐怖感があってのものではないのだろか。米國(guó)は南シナ海問題に介入し、ベトナムやインドを反中に導(dǎo)き、日本から南アジアにまたがる対中國(guó)「C形包囲網(wǎng)」を形成し、実物経済とは離れたいわば実態(tài)のない金融で地域での主導(dǎo)権を握り、富を得、さらに人民元の切り上げを迫っている。中國(guó)の臺(tái)頭にとって最も危険な敵は米國(guó)なのである。(翻訳?編集/岡本悠馬)
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