2012年1月16日、新華網(wǎng)は、中華全國學(xué)生連合會(huì)の孫執(zhí)行主席がカンニングで解任された問題について取り上げた。

【その他の寫真】

中華全國學(xué)生連合會(huì)（略稱は全國學(xué)連）は中國全土の大學(xué)學(xué)生會(huì)、大學(xué)院生會(huì)、中等學(xué)校（中學(xué)、高校に相當(dāng)）學(xué)生會(huì)の連合組織。その主席という名譽(yù)ある地位を占めた學(xué)生がカンニングというなんとも情けない問題で解任されたことが話題となっている。

孫くんは昨年9月に主席の座についた。中國南部の広西チワン族自治區(qū)南寧市の広西大學(xué)に在籍している孫くんだが、全國學(xué)連の仕事のためほとんど北京に住んでいるような狀態(tài)だったという。

今回も試験2日前に大學(xué)に戻り、教師のマンツーマンの指導(dǎo)の下、必死で勉強(qiáng)したのだとか。しかし難関課目「有機(jī)化學(xué)」に苦しみ、ネットで調(diào)べようと攜帯電話をいじっていたところを教師に見つかってしまった。

同情の余地もあるところだが、教育専門家の熊丙奇（シオン?ビンチー）氏は、中國の大學(xué)はカンニングの罰則が甘すぎ、學(xué)生たちもカンニングを當(dāng)然の行為だと考えていると手厳しい。大學(xué)生にして大きな挫折を味わった孫くんに対しても、普通の學(xué)生が成長するために乗り越えなければならない道だとコメントしている。（翻訳?編集/KT）