2012年1月15日、わずか10代にして記録的なベストセラー小説を執(zhí)筆し、その後もさまざまな発言などで常に社會(huì)の注目を浴び続けている中國の若手カリスマ作家?韓寒(ハン?ハン)に代筆疑惑が持ち上がった。中國各メディアが報(bào)じた。

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人気ブロガーの麥田(マイティエン)氏は15日、自身のブログで、「彼の奇跡的な創(chuàng)作活動(dòng)の背後には父親とゴーストライターのチームが存在する」と指摘し、作品が別人による代筆であることを示唆。韓寒がある時(shí)期を境に執(zhí)筆題材を突然変えたことや、學(xué)歴に見合わない高い知識(shí)を要する引用を多用すること、また、ブログの更新時(shí)間と活動(dòng)スケジュールを列記して「この時(shí)間帯にブログを更新するのはあり得ない」などと指摘した。

これに対し韓氏は16日、自身のブログで「わたしの作品の一字一字はわたしの筆によるものである。こうした誹謗は、文筆業(yè)を営む者としてとうてい容認(rèn)できない」と反駁。代筆の証拠が提示できた場合、その人物に2000萬元(約2億4000萬円)を差しだすと宣言した。同日、人気女優(yōu)のファン?ビンビン(范冰冰)さんもこの騒動(dòng)に參戦?！袱铯郡筏椁鈶屹p金に2000萬元を追加するわ」と韓氏の応援に回った。

韓氏の実父や出版プロデューサーらが次々と援護(hù)射撃を送る中、18日、麥田氏はついに韓氏とその父親など関係者に対し公開書簡として謝罪し、同氏による指摘內(nèi)容は証拠不十分であることと、騒動(dòng)に関するすべての責(zé)任を追うと表明した。韓氏はすぐに自身のブログで反応を見せ、この謝罪を受け入れるとした。

これについて、“中國版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトでも、韓氏を支持し、麥?zhǔn)悉蚍请yするコメントが以下のようにずらっと並んだ。

「韓寒はあなたよりかっこいいしあなたより人気があるし、あなたより幸せな家庭を築いているし、あんたなんて減らず口しかないじゃん」

「多くの読者が韓寒のスタイルを愛しているってわからないのかな？年寄りには、今ドキの若者の気持ちなんてわからないんでしょ？」

「彼ら學(xué)者先生が韓寒を評(píng)価しないというなら、もっと人を惹きつける文章のひとつでも書いてみろよ。韓寒にかまってる暇ないだろ」

「麥田先生、おかげで名が売れてよかったですね」

「今回の騒動(dòng)のせいで、多くの人の目線が韓寒の作品そのものから逸れてしまった。彼が最近発表した文章の切り口や意味についてもっと注目しようよ」

■韓寒(ハン?ハン)

1982年生まれの29歳。中國社會(huì)の新たな牽引層である「80後(80年代生まれ)」世代を代表する作家。2000年、高校在學(xué)中に「上海ビート(原題：三重門)」でデビューし、200萬部以上を売り上げるヒットとなった。その後、高校中退、カーレーサーへの転身、ブログでの論爭事件などで常に社會(huì)の注目を浴び続ける。作家として以外に自主雑誌(停刊中)の編集長、自著を販売するオンライン書店の運(yùn)営、音楽活動(dòng)など多彩な活動(dòng)を行っている。(翻訳?編集/愛玉)