2012年1月18日、酒席で酒を勧められた場合に、相手に失禮の無いようにうまく斷るための「酒席実用テクニック講座」が黒龍江省ハルビン市で開講されて話題を集めている。新聞晨報が伝えた。

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中國には何千年も続く飲酒文化があり、酒席で勧められた酒をむやみに斷れば、失禮に當(dāng)たるだけでなく、お互いの関係を壊してしまう可能性さえあるという。ある企業(yè)でマーケット擔(dān)當(dāng)責(zé)任者を務(wù)める李（リー）さんは、付き合いで酒席に參加するたびに勧められる酒を斷れず、毎回、酩酊（めいてい）するまで飲んで帰宅する。身體に負(fù)擔(dān)がかかるだけでなく、妻からも責(zé)められて困っているという。

春節(jié)（舊正月、今年は1月23日）が近づくにつれ、ますます酒を飲む機(jī)會が増えるこの季節(jié)。李さんのように困っている市民のために、ある文化蕓術(shù)學(xué)校が「酒席実用テクニック講座」を開講した。

相手に失禮の無いよううまく斷るためのテクニックとして、講師はまず、「車の運(yùn)転を理由に挙げなさい」と勧める。年末年始には各地の警察當(dāng)局が飲酒運(yùn)転の重點取り締まりキャンペーンを?qū)g施するからである。ただし、中にはそうした言い訳を認(rèn)めず、また、代行運(yùn)転サービスを探してくるからと強(qiáng)引に迫る人もいる。

講師は「その場合には、相手の感情を害さないように、さまざまな話術(shù)によってこれをかわしなさい」と語る。酒を勧める相手には、適切な話題による“話の攻勢”が最も効果的だという?！笂W様がいらっしゃるので飲むより食べましょう」「飲まずともわれらの厚い友情に酔ってしまいました」などなど…。

さらに、ごまかしのテクニックも必要だと話す。乾杯の場面など、どうしても酒を飲まなければならない場合は、まず口の中に酒を含み、飲み込まない。続いて、ナプキンやハンカチで口を拭くふりをして、その中に吐き出す。または、お茶を飲むふりをして茶わんに吐き出すのもよいと説明する。

ある受講者は「早速、春節(jié)の際に試してみよう」と話していた。（翻訳?編集/HA）