2012年1月17日、産業(yè)スパイ容疑で取り調(diào)べを受けていた米國在住の中國人?李媛（リー?ユエン）は裁判官の質(zhì)問に対して、機(jī)密を盜んだことを認(rèn)めた。18日、環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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李は29歳の女性研究者。2006年8月から2011年6月にかけ、仏サノフィ?アベンティスの米國本部で勤務(wù)していた。その間に同社データベースから一部化合物の情報(bào)をダウンロードし持ち出していた。

李はサノフィ?アベンティス社職員であると同時(shí)に中國企業(yè)の米子會(huì)社Abby Pharmetech社の株式50％を保有する大株主でもあり、盜み出した機(jī)密情報(bào)は同社に送られていた。機(jī)密情報(bào)をもとに製造された化合物はAbby Pharmetechのウェブサイトで販売されていた。

今後、産業(yè)スパイ容疑の判決が下ることになるが、最高で懲役10年、罰金25萬ドル（約1920萬円）が科される可能性がある。（翻訳?編集/KT）