2018年3月11日、米華字メディアの多維新聞は、ロシアのバイカル湖周辺の住民の8割が、中國人観光客の急増に「不安」を感じていると報じた。

記事は香港?東網(wǎng)の報道を引用し、「中國人客の急増に合わせ、現(xiàn)地では中國系企業(yè)による土木工事やホテル建設(shè)などが進んでいる」とし、現(xiàn)地で行われた調(diào)査で、回答者の79％が中國人観光客や工事関係者などの流入に不安を感じていると答えたことを紹介した。

調(diào)査によると、回答者の83％がホテル建設(shè)に反対し、94％が観光客が湖の生態(tài)系に悪影響を與えていると考えているという。

また、回答者の63％が中國や他のアジア諸國からの観光客はバイカル湖の自然環(huán)境を大切にしていないと考えており、うち39％は中國人観光客は他の國の観光客以上にロシアの法律に違反していると答えた。

地元の観光業(yè)の発展に住民の多くが否定的な見方を示していることが調(diào)査結(jié)果から明らかになった。調(diào)査では、回答者の72％が観光業(yè)の発展が自分の収入や財産にプラスの影響を全くもたらさないと答えたという。

記事によると、昨年末には、ロシア極東やシベリアの住民が當(dāng)局に対して、中國人による土地の買い漁りを禁止するよう求める請願書を提出し、1カ月足らずで5萬人を超える署名が集まったと伝えられている。（翻訳?編集/柳川）