2012年1月16日、北朝鮮の朝鮮中央通信は金正日（キム?ジョンイル）総書記の死後、北朝鮮各地で特異な自然現(xiàn)象が発生したと報(bào)じた。18日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

民族大國喪が報(bào)じられた翌日の午後に黃海北道平山郡青鶴労働者區(qū)の上空に七色のきれいな虹がかかった。雨でも雪でもない天候下で出現(xiàn)した二重の虹は、その両端が2つの峽谷に屆き、まるで谷間をつないでいるかのようだったという。

12月23日午後3時(shí)20分（現(xiàn)地時(shí)間、以下同）には、平壌市の黨創(chuàng)立記念塔の上空にも虹が出現(xiàn)。その虹の片端は不思議なことに、記念塔の広場に設(shè)けられた弔意式場に向かっていた。また、大國喪の翌日、慈江道慈城郡慈城邑ネドン革命史跡地を訪ねていた人たちが、史跡地のモミの木の枝にとまって動(dòng)かない一羽の鳥を発見。その鳥は悲報(bào)が伝えられた日の夕方からずっとその姿勢で固まっていたという。くしくもその枝は、數(shù)年前に金総書記が講師たちと一緒に記念撮影を行った場所からわずか數(shù)メートル離れたところにあった。

さらに12月23日正午、大興青年英雄鉱山の労働者たちが路上で悲しげに鳴いている3頭のクマを目撃。1頭は親で2頭は子であった。この時(shí)期冬眠中であるはずのクマが、総書記が通っていた道路に晝間から現(xiàn)れ、大きな聲で長い間鳴いていたのは実に不思議な現(xiàn)象だ。目撃した労働者たちは、天から賜った偉人の逝去を知って獣も悲しげに鳴いたと感慨深げに語っている。（翻訳?編集/本郷）