2012年1月19日、舊暦の正月(春節(jié))を數(shù)日後に控えた中國(guó)?安徽省淮北市では、干支の龍をかたどった切り紙細(xì)工があちこちで売られている。チャイナフォトプレスの報(bào)道。

【その他の寫(xiě)真】

「剪紙」と呼ばれる切り絵は、中國(guó)を代表するフォークアートのひとつ。赤い紙をはさみでくり抜き、めでたい文字や花鳥(niǎo)の絵柄をつくっていく。祝祭日や冠婚葬祭時(shí)には、ドアや窓、鏡などに飾りつけるのが習(xí)慣だ。地方ごとに流派があり、その作り手の多くは農(nóng)村部の高齢者のため、今後は徐々にすたれていく運(yùn)命にある。

淮北市の街角で売られていた龍の切り絵は、ごく伝統(tǒng)的な絵柄のものをはじめ、少し現(xiàn)代的な感覚をとり入れて簡(jiǎn)略化したりデフォルメしたデザインのものも登場(chǎng)。どれを選ぶか迷ってしまいそうだ。(翻訳?編集/愛(ài)玉)