大手メーカーの発がん性物質(zhì)混入事件受け、「外國産粉ミルク送って」ブーム再び―中國

Record China    2012年1月21日(土) 5時16分

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18日、中國の大手乳業(yè)メーカー「蒙牛乳業(yè)」の四川工場で製造された紙パックの牛乳から発がん性を持つカビ毒が検出された事件を受け、中國で「外國産粉ミルク」を海外から送ってもらう人が再び増えている。寫真は蒙牛乳業(yè)の四川工場。

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2012年1月18日、中國の大手乳業(yè)メーカー「蒙牛乳業(yè)」(內(nèi)モンゴル自治區(qū))の四川工場で製造された紙パックの牛乳から発がん性を持つカビ毒が検出された事件を受け、中國で「外國産粉ミルク」を海外から送ってもらう人が再び増えている。香港紙?明報が伝えた。

その他の寫真

昨年12月、蒙牛乳業(yè)製の牛乳から発がん性を持つカビ毒が検出されたニュースが報じられると、中國系移民の多いカナダでは、中國國內(nèi)の親せき?友人から「粉ミルクを送ってほしい」「帰省の際に持ち帰ってほしい」などの要請が相次いだ。

2008年のメラミン入り粉ミルク事件をきっかけに、カナダから中國に粉ミルクを送る人は常に一定の數(shù)を保ってきたが、バンクーバーの宅配業(yè)者によると、蒙牛乳業(yè)の事件を受け、その數(shù)は例年の約20%増となっている。

英國在住の中國人留學生も、せっせと粉ミルクを中國に送っている。中には赤ちゃんを中國國內(nèi)に殘したまま留學に來ているママさん留學生もおり、「送らなければ子どもは『斷食』狀態(tài)になってしまう」と切羽詰まった様子。

また、中には粉ミルクだけでなく紙おむつやチャイルドシート、ベビーバス、おもちゃ、洋服などすべてを國內(nèi)に殘した子どもに送る海外在住ママさんもいるが、「よく考えたらこちらでベビーシッターを雇った方が安いかもしれない」と頭を抱えている。

23日は中國の春節(jié)(舊正月)。これに合わせて一時帰國する人には、「粉ミルクを大量に持ち帰ってほしい」との依頼がひっきりなしに。中には「20缶持ち帰って」と友人から頼まれた人もいたが、「さすがに重いから無理。持ち帰りたいのはやまやまだが…」と困惑していた。(翻訳?編集/NN)

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