中國中央テレビ（CCTV）が先日放送した「中國経済生活大調査2017-2018」について、浙江新聞は13日、「旅行市場は今年も活況が期待できる」との記事を掲載した。

この調査は世帯を対象にCCTVが國家統(tǒng)計局などとともに毎年行っているもので、記事はどの分野にお金を使いたいかを問う質問で「旅行」が4年連続の1位となったことを「旅行市場の活況が今年も続くという前觸れ」と指摘。このほか、過去5年間で海外旅行に出掛けた人が4700萬人増加したことや昨年の海外旅行者數(shù)が人口の約1割に當たる1億3000萬人に達したこと、オンライン旅行大手のシートリップの利用者データで海外旅行者1人當たりの旅行費用が前年比7％増の5800元（約9萬8000円）に拡大したことなどを伝えた。

記事によると、中國人旅行者はこれまでとは違う旅のスタイルを求めており、番組に出演したシートリップ副総裁の銭臻氏は「目新しく、質を備えた旅にお金を使う人が増えている」とコメント。現(xiàn)在は親が子の高校卒業(yè)を記念して出掛ける卒業(yè)旅行も爆発的人気となっているという。（提供/Bridge?編集/Yamaguchi）