<中國人観光客が見た日本>中國人観光客の新技、「メインの食事はお晝に」、その訳とは…?

Record China    2018年3月24日(土) 12時20分

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19日、日本を観光で訪れた中國人がこのほど、その時の思い出を自身のブログにつづっている。

2018年3月19日、日本を観光で訪れた中國人がこのほど、その時の思い出を自身のブログにつづっている。以下はその內(nèi)容。

この焼き肉店は、あるグルメ旅行記で2回も取り上げられていた店だ。それで私たちも旅行が始まる前からぜひとも食べに行きたいと思っていた。六本木にも店があるのだが、時間の都合で今回のお店の1回しか行けなかった。それでも完璧と言えるくらい楽しめた。

私たちが行ったのは新宿東口にあるお店だ。著いたのは午後2時ごろ。食事の時間は過ぎており、辺りを何度も歩き回ったがなかなか見つからず、もうあきらめそうになったその時、ようやく小さな看板を見つけ、エレベーターで店に入ることができた。

店內(nèi)はきれいで、耳あたりのいいBGMがかかっていた。內(nèi)裝は日本らしい感じ。ディナータイムには音楽の生演奏もあるようだが、私たちが選んだのはランチタイム。値段が夜の3分の2で済む。日本に來て懐が心細(xì)くても、ランチならぜいたくな食事が取れる。おいしいものが食べられ、しかも財布が薄いのを気にする必要もないという「新技」だ。

私たちはそれぞれ違うセットメニューを三つ頼んだ。炭を入れてもらい、肉が焼けるまでは副菜を味見してみる。うーん、おいしい。特にチンゲンサイと胡瓜の付け合わせがおいしかった。食材が新鮮なのは言うまでもないが、いろいろなスパイスを使っているようだ。ごま油よりも香りのある油は何だったのか、言葉が通じないので分からずじまい。ご飯も薫り高い。まだ日本に行ったことがなかった頃、友だちから日本に行ったらきっとご飯ばかり食べるよと言われていた。その頃の私は、そんな小さな國のお米が中國の東北地方で作られるお米にかなうはずなどないと思っていた。でも、そうじゃなかった。事実は雄弁に勝ると言うけれど、日本のお米にすっかりやられてしまった。この次日本に來たら、うわさに聞いたこだわりのご飯を食べに行きたい。

さて、メインのお肉が焼けてきた。日本の和牛は世界中でよく知られていて、私たちもぜひとも食べたいと思っていたのだが、詳しいことはよく知らず、1回食べるのに1000元(約1萬7000円)以上するとも聞いていた。だから、熱心に肉のきめなどを確かめてみた。大理石のような文様がきめ細(xì)やかで、質(zhì)感もすばらしい。焼き網(wǎng)にのせるとジューという音がして気持ちがせいてくる。焼き色がついたらすぐ取り上げ、たれにつけて口に入れる…何という幸せだろう?!缚冥沃肖扦趣恧堡搿工趣?、「なめらかでジューシー」、「サシの入り方が絶妙」、「うまみがあふれ出てくる」という言葉の意味を知った。そしてご飯も口に入れると、もう天國に昇るような心地に。セット三つでは足りず、もう1皿注文し再び昇天。すばらしい経験ができた。

食事を終え、トイレに立った。席に戻ると旅の仲間が私に面白い話をしてくれた。つたない英語で店員さんにテーブルの上を片付けてもらって食後のデザートを頼もうとしたのだが、支払いだと勘違いされてしまったやりとりがあったらしい。

今でもそのやりとりを思い出すと笑いがこみ上げてくる。食後のデザートがサービスで出てくるレストランは少なくない。デザートが出てくる前に店を後にしてしまうと、當(dāng)然それは食べられなくなる。個人旅行で日本に行くなら、食後のデザートがないか少し待ってみよう。そうそう、この食事は800元(約1萬3500円)ちょっとの値段だった。食後の感想は、「値段以上の価値がある!」だ。(翻訳?編集/岡田)

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