2018年3月12日、米華字メディアの多維新聞によると、米紙ニューヨーク?タイムズは同日、「日に日に力を増す中國(guó)は、數(shù)十年にわたりアジアを支配してきた米國(guó)に取って代わろうとしている」とし、「日本、スリランカ、フィリピンの3カ國(guó)がその鍵を握っている」とする記事を掲載した。

記事は「米國(guó)の軍事力は依然としてアジアを支配している。しかし中國(guó)は増大する軍事力と経済的な影響力を背景に地域の再編成に取り組み、フィリピンやインドネシアなどの米國(guó)の古くからの同盟國(guó)を取り込もうとしている」とし、「トランプ政権下では、その移り変わりの激しい外交政策や貿(mào)易協(xié)定の否定がアジアの國(guó)々に戦略を再考させ、権力の中國(guó)への移行を加速させる可能性がある」と指摘?！钢袊?guó)の動(dòng)きを制約する日本、中國(guó)と連攜することになりそうなスリランカ、米中2つの大國(guó)の間で揺れ動(dòng)くフィリピンの3カ國(guó)が鍵を握る」とした。

記事は日本について、「世界は中國(guó)に有利な方向へと発展しているかもしれない。しかし日本は、中國(guó)が米國(guó)式の大國(guó)となるまでには長(zhǎng)い道のりを歩まなければならないことをわれわれに気づかせ、中國(guó)に対抗するためのテンプレートを提供している」と指摘。「アジア最大のエコノミーであり、主要な民主國(guó)家である日本は、中國(guó)に屈することなく対抗している。アジアのほとんどの國(guó)は、日本ほどの経済力を持たないが、日本を見(jiàn)本としてまねることはできる」「中國(guó)の唯一の味方である北朝鮮もますます獨(dú)立するようになり、北朝鮮が核?ミサイル実験を選ぶタイミングは、しばしば中國(guó)に屈辱を感じさせ、ライバルである日本に軍備を増強(qiáng)するための口実を與えているようだ」などと論じている。（翻訳?編集/柳川）