2012年1月21日、韓國メディアが伝えたところによると、今年の春節(jié)（舊正月）期間、3154萬人の韓國人がさまざまな交通機(jī)関で帰省する。韓國総人口の5分の3が移動する計(jì)算だ。22日付で新京報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

中國には辰年の舊正月がもうすぐ訪れるが、韓國も舊正月を祝う風(fēng)習(xí)がある。舊暦の新年は韓國でも最も重要な祝日だ。自家用車、バス、列車、飛行機(jī)などで家路に就き、4日間の休暇を一家団らんと墓參りをしてすごす。

21日午前、韓國國內(nèi)の高速道路に渋滯はなかったが、道路管理部門によれば、この日夜には混雑が予測されている。午前11時(shí)、ソウルからテジョンまでの150kmほどの道路ではすでに渋滯が始まり、少なくとも3時(shí)間はかかっていた。21日夜がピークと予測されているが、20日すでに、韓國の高速道路の交通量は約364萬臺に上っている。鉄道も當(dāng)日乗車券は完売だ。

ソウル金浦（キンポ）國際空港は乗降客のピークを迎え、20日の空港使用者數(shù)はのべ2萬6000人を超えた。仁川（インチョン）國際空港も人で溢れている。舊正月期間の出國観光客はのべ27萬人、同期比8．7％増で記録を更新した。

舊正月期間は、韓國の李明博（イ?ミョンバク）大統(tǒng)領(lǐng)も一休みだ。韓國政府広報(bào)は20日、李大統(tǒng)領(lǐng)は舊正月期間一切の活動を休止し、家族と過ごすと発表した。21日午前、大統(tǒng)領(lǐng)が家族とともにスーパーで舊正月の買い出しをする様子が伝えられている。（翻訳?編集/渡邊英子）