2012年1月22日、今年5月の新規(guī)株式公開（IPO）が有力視されているソーシャルメディア?Facebook（フェイスブック）について、「中國進(jìn)出戦略を明確にしなければ、アピール不足になる」との聲が中國國內(nèi)から上がっている。中國網(wǎng)が伝えた。

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マーク?ザッカーバーグCEO（最高経営責(zé)任者）は以前から「中國市場で成功しない限り、世界進(jìn)出したとは言えない」と語るなど、中國進(jìn)出に強(qiáng)い意欲を示してきたが、中國の法律では中國企業(yè)との合弁が義務(wù)付けられていることから、パートナー選びで難航しているようだ。

Facebookのユーザーは全世界に8億人、今年8月までには10億人に達(dá)すると見込まれているが、同社にとって悩みの種はこの中に中國人ユーザーが含まれていないこと。同社はIPOにあたり、「中國進(jìn)出戦略」を投資家にアピールしたいところだが、中國版フェイスブックと呼ばれる「人人網(wǎng)」の元責(zé)任者で、現(xiàn)在は新たなコミュニティサイト「點(diǎn)點(diǎn)網(wǎng)」を運(yùn)営している許朝軍（シュー?チャオジュン）氏は「それは難しい」と語る。

すでに中國の検索大手?百度（Baidu）や電子商取引最大手?アリババなど複數(shù)社と交渉済みだが、いずれも不成立に終わっているという。許氏は「Facebookは主導(dǎo)権を中國側(cè)に渡す気がない。株式の半數(shù)以上を保有したい考えだが、もしもこれをあきらめて資本參加という形にすれば、見込みはあるかもしれない」と指摘する。

だが、中國進(jìn)出に成功したとしても、先に進(jìn)出したグーグルなどの事例を見れば分かる通り、検閲當(dāng)局からの圧力という難題にも直面することになる。しかも現(xiàn)在、Facebookは中國國內(nèi)からはアクセスできない狀態(tài)だ。許氏はFacebookの中國進(jìn)出への道のりはかなり険しい、との見解を示している。（翻訳?編集/NN）