第13期全人代第1回會議の11日午前の記者會見で、日中は「一帯一路（the Belt and Road）」イニシアティブにおいて、どのように協(xié)力できるかとの日本人記者の質(zhì)問に対して、中國商務部の鐘山（ジョン?シャン）部長は、「『一帯一路』は、オープンかつ包摂?shù)膜?、透明。中國は、日本が『一帯一路』に參加することを歓迎する。そして、日本と共に、『一帯一路』を枠組みに協(xié)力を強化することを願っている」との見方を示した。人民網(wǎng)が伝えた。

日本経済新聞記者：「『一帯一路』に関する質(zhì)問をしたい。現(xiàn)在、日本の経済界は『一帯一路』イニシアティブに注目している?！阂粠∫宦贰护瓮该鞫趣藨傻膜事暏猡ⅳ毪?、最近、同イニシアティブに參加したいという聲も多くなっている。その點をどう考えているか？日中は『一帯一路』イニシアティブにおいて、どのように協(xié)力できるか？」

鐘部長：「『一帯一路』の建設狀況について説明したい。『一帯一路』は、習近平主席が打ち出した重大な協(xié)力イニシアティブで、世界各國のウィンウィンの協(xié)力を促進する中國のプラン。このイニシアティブには、140カ國?地域以上がすでに積極的に賛意を示し、參加している。イニシアティブが打ち出されて以降、中國は『共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う』という原則を堅持している。『一帯一路』の経済貿(mào)易協(xié)力も大きな成果を収めている。その主な分野は以下の通り。

まず、貿(mào)易規(guī)模が拡大を続けている。2017年、中國の対『一帯一路』參加國?地域輸出入総額は1兆1000億ドル（約18兆7000億円）で、増加率は中國全體の対外貿(mào)易額を3．4ポイント上回る14．8％だった。また、參加國?地域との貿(mào)易の円滑化が継続的に進められている。

次に、投資の分野も拡大を続けている。中國の対參加國の直接投資額は累計で600億ドル（約6兆3900億円）以上に達しており、農(nóng)業(yè)、製造業(yè)、インフラなど多くの分野をカバーしている。

3つ目は、重大プロジェクトが著実に実施されている。鉄道や道路、港などのインフラ関連建設、エネルギー、資源協(xié)力プロジェクトなどが順調(diào)に実施されており、竣工し、生産が始まっている製造業(yè)プロジェクトもある。中國は『一帯一路』參加國においてすでに75カ所の海外経済貿(mào)易協(xié)力エリアを設置しており、投資額は累計で270億ドル以上だ。

今後は、以下の5分野の業(yè)務を重點的に行う。

1、國際協(xié)力の新しいプラットフォームの構(gòu)築。主に、第1回中國國際輸入博覧會を成功させ、自由貿(mào)易試験區(qū)、各種開発區(qū)、協(xié)力區(qū)などの開放プラットフォームの効果を発揮させる。

2、輝く『シルクロード』の構(gòu)築。重大投資協(xié)力プロジェクト、海外援助プロジェクトをポイントとして、総合的な費用対効果が良く、牽引力が大きく、各方面に歓迎されるモデルプロジェクトを打ち出し、それらを『一帯一路』における美しく輝く『シルクロード』にしたい。

3、『シルクロード』ネット通販の発展。企業(yè)が參加國においてネット通販業(yè)務、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、人工知能などのサービスを展開し、『一帯一路』參加國がデジタル経済を発展させ、グローバル経済に溶け込むことができるようサポートするよう奨勵する。

4、貿(mào)易?投資の自由化、円滑化の促進。貿(mào)易円滑化協(xié)定を推進し、通関業(yè)務を円滑化させるための協(xié)力を深化させ、意欲ある國?地域と自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）を積極的に結(jié)ぶ。

5、重大海外援助プロジェクトの著実な実施。習近平（シー?ジンピン）主席が対外発表した援助プロジェクトを重點的に実施する。

『一帯一路』は、オープンかつ包摂?shù)膜?、透明。日本の対『一帯一路』協(xié)力関連の議題にも常に注目している。今後、私も日本の世耕弘成?経済産業(yè)大臣や日中投資促進機構(gòu)の豊田章一郎會長と會う予定になっている。中國は、日本が『一帯一路』に參加することを歓迎する。そして、日本と共に、『一帯一路』を枠組みに協(xié)力を強化することを願っている」。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN）